Job Guide

部門・職種紹介

服飾雑貨・寝具商品本部 バイヤー

東渉

個性と熱意が尊重されるバイヤーの仕事。

トレンドを掴み、育児の“今”をリードする。

商品部では西松屋で取り扱う商品の仕入れと開発を行っています。私の所属する服飾雑貨・寝具商品本部は二人のバイヤーと一人のマーチャンダイザー、計三人からなるチームです。商品をメーカーから仕入れるのがバイヤー、自社のプライベートブランド商品を開発するのがマーチャンダイザーの役割です。それぞれが担当の商品を持っており、私はリュックやタオル、アクセサリーを担当しています。

商品は衣類などの繊維系と、育児用品などの雑貨系に大別されます。繊維系バイヤーはメーカーと協力してまだこの世にない商品を作り出す感覚で商品企画から携わることが多く、対して雑貨系バイヤーは市場で売れている商品を見つけ出し、その製造元であるメーカーに当社での取り扱いを申し入れる業務がメインとなります。

私は繊維系の商品部に属してはいますが業務内容は雑貨商品部に近く、常に市場へのアンテナを張ってトレンドをキャッチし、見つけた商品を当社で販売させてもらえるよう自分の足を使って数多くのメーカーに掛け合っています。仕入れ業務の流れとしては、取引先様との商談で商品を選定し、数量や納期を決定。社内に向けてはその商品の店舗でのプレゼンテーション方法の起案や、在庫処分時の売価起案までを行います。

私は日頃から情報収集の一環としてネットや競争他社の売場を調査することはもちろん、セレクトショップなどで大人のトレンドもチェックし、それを子供向けにどう落としこむかを考えるようにしています。中でもアクセサリー商品の選定が今は本当に面白いですね。はじめは男性の自分がアクセサリーを取り扱うなんて、少し恥ずかしかったんです。けれど現在の上司である部長の姿を見て、考えが変わりました。当社はバイヤー一人ひとりにかなりの裁量権を与えてくれますし、前例のない商品にも挑戦させてくれますので、自身の担当分野をすごく深掘りできるんです。部長はそこを最大限に生かして仕事に取り組んでいる素晴らしい行動力をお持ちの方で、私よりずっと年配の男性がキラキラした目でアクセサリーを選んでいる姿や、言葉の通じない海外でも現地の方と熱い想いでやりとりしている姿を見て尊敬の念がわき、この精神をぜひ見習いたい!引き継ぎたい!と思いました。企業に属していながらも、自身の熱意と考えをもって行動できる。そこが服飾雑貨・寝具商品本部バイヤーの仕事の魅力ではないでしょうか。