Persons

社員紹介

長く愛される便利な店舗を通して
西松屋の魅力を日本中に届けたい。

兵庫・大阪・南近畿店舗開発部

中島 悠介Yusuke Nakajima

ココが見どころ

留学経験もある中島が、西松屋の未来を思い描きながら挑む店舗開発。その情熱を支えているものとは?入社の決め手となった面白すぎるエピソードも必読!

Profile

バリバリの営業職を目指して就活を行う中で西松屋に出会い、子供用品の小売業に抱いていたイメージと違う社風や、確固とした理念に共感。店長やディストリビューターを経て、店舗開発部に配属。地域の顧客に愛される店舗づくりを追求しながら、海外出店へも思いを馳せる。

Interview.1私の学生時代・就職活動

子供用品の企業に抱いていたイメージが覆り、 こんな会社で活躍してみたいと強く思った。

外国語大学在学中に1年間カナダに留学していたことから、就活は遅めのスタートとなりました。英語が生かせる仕事や海外進出の可能性がある企業、また営業職志望でしたので営業に重きを置いている企業などを中心に探していました。
西松屋は企業理念がとても具体的だった点に惹かれてエントリーしました。子供用品を扱う企業だからのんびりした雰囲気なのかなと勝手に思っていたのですが、採用試験を受ける中でバリバリ働いている社員の方たちの姿を見てイメージが変わりました。今後海外進出の可能性がありそうだと感じたことや、会社としてやるべきことの指針がはっきりしている点が決め手となりました。
それともうひとつ印象に残った出来事があります。採用試験で本社を訪れた日のこと。トイレに行きたくなり、ちょうど廊下を通りかかった重役風の社員の方にお手洗いの場所を尋ねたんです。するといきなり返ってきた答えが「うんこか?」。見るからに就活生の自分にその対応って!そんな社員いるのか!と衝撃を受け、こんな面白い会社なら自分の肌に合うのではないかと思ったんです。

Interview.2店舗開発事業部の仕事

お客様の足が自然と向くような、 その土地で長く愛される店舗づくりを。

担当エリア内で出店に適した土地を見つけ、条件交渉や契約書の調整を行い、建設の指揮管理を含めて出店するまでが一連の業務になります。
全国に1000店舗以上ある西松屋の中には、周辺環境や生活様式の変化でお客様にとって便利な立地ではなくなってしまった店舗や、売場面積が現在の品揃えに合っていない店舗もあります。現在はそうした店舗のリプレイス(置き換え)がメイン業務です。
良い店とは、自然と立ち寄りやすい店。ですから20年30年先を見越して、お客様が通いやすいと思えるような物件を探しています。それには日を変え時間を変えて周辺を自分で車を運転してみて、右折しづらくないか、スピードが出すぎていないか、混みすぎていないかなどをチェックします。その地域の方々の生活により貢献できるよう、より便利に使っていただける店を出したいと常に考えています。
また、長いお付き合いとなる土地のオーナーさんや、出店まで尽力いただく業者の方の信頼を裏切ることがないよう、誠実に仕事をすることを心掛けています。

Interview.3私の仕事のココが面白い

長丁場に向き合う店舗開発業務だが、 お客様の顔ですべてが報われる。

入社後の3年間は、店長をしていました。その頃はとにかく社内で目立ってやろうという気持ちもあり、誰もが成しえないくらい綺麗な店内を目指して頑張っていました。今思っても日本一きれいな店だった自信があります。あの時代に、従業員さんに気持ちよく働いてもらうことや、お客様に快適に楽しく買い物をしていただくことへの強い思いが自分の中に確立したと思います。
次に配属されたディストリビューター部は在庫管理を担う部署で、数値管理の大切さを学びました。数値を元に正確に判断するという論理的思考は、現在の店舗開発にも非常に生かされています。
ひとつの部署、ひとつの仕事でなく、たくさんの部署で様々な業務を経験できる当社は、自分を底上げしていける環境だと思います。
店舗開発部の仕事は、担当エリアだけでも1年間で数百の物件を検討し、話が進むのはその中で1割ほど。さらに実際店舗としてオープンを迎えられる案件は4、5件です。ひとつの案件に2、3年かかることもありますし、仕事は正直苦労の連続です。けれどようやくオープンにこぎつけて自分が出した店にお客様が集まってくださっている光景を見ると、それまで大変だったことや辛かった思いも一瞬で吹き飛ぶんです。我が子が巣立つような感覚でしょうか。これまで20店舗以上手がけてきましたが、どの店のこともよく覚えていますし、思い入れがありますね。

Interview.4私が目指していること

変化する世の中でも求められる店づくりを。 ゆくゆくは海外にも貢献していきたい。

ネットショッピングの普及でBtoCの形は大きく変化しています。また自動車を持たない方も今後どんどん増えてくる中で、実店舗の在り方がますます問われてくると思います。そうした社会の動きを柔軟に捉えながら、お客様にとって便利な店舗を出していきたいと考えています。
私の夢はいずれ海外にも西松屋を出店させること。日本ではすでに1000店舗以上展開しており、子供服や育児用品を手軽に買っていただける環境が全国的にかなり整ってきています。こうした子育て世代を応援する西松屋の便利さを、海外にも共有できたらと。例えば衣類がまだ高価な位置づけにある国などに、子供のための品物を少しでも買いやすくすることで貢献できればとてもうれしいです。

Interview.5西松屋のココがおすすめ

ミスを責めるのではなく糧にする方針が 社員のモチベーションや責任感を育む。

新規店舗の初年度売上予算の設定までを自身が担いますが、中には予算に届かなかった店舗もあります。そのような場合も当社では数字に対する叱責はなく、なぜ達成できなかったのかを観察・分析し、そこで得た教訓を次に生かすという企業風土です。良い結果の場合もなぜ良かったのかをしっかり追求する。そして学んだことを未来に繋げていく考え方なので、私も同じミスは絶対にしないという気持ちで真剣に仕事に向き合うことができていますし、こうした会社の方針が社員の数値に対する責任感を育んでもいるとも思います。チャレンジ精神旺盛で提案力のある方と、時代にマッチした西松屋をつくっていきたいです。