Persons

社員紹介

店舗効率化や社内インフラ強化に
直結する、物流システムの劇的な
改善に挑みたい。

物流システム改革課

田中 徹Toru Tanaka

ココが見どころ

物質工学を学んだ田中は、西松屋のモノづくりに惹かれて入社。現場を知るからこその発想力で、目に見える物流改革に取り組む。その面白さとは?

Profile

新卒で入社した資材メーカーからのステップアップを目指して転職先を模索していた時期、たまたま訪れた西松屋で、その独特な店舗の雰囲気や豊富なPB商品展開に興味を持つ。採用試験や面接を通して感じた温かな社風にも惹かれ入社。前職での経験を買われ、物流部に配属となる。

Interview.1私の学生時代・就職活動

倉庫のような店舗、安くて豊富なPB商品… オリジナリティあふれる小売店の在り方に驚き。

前の職場からの転職を考えていた時のこと、当時妊娠していた姉と共に西松屋を訪れる機会があったんです。そこで独特な店の雰囲気や、PB商品の豊富さや安さに驚いてすぐにHPを検索しました。大学では物質工学を専攻していてモノづくりに興味があった自分にとって、小売でありながらモノづくりに力を入れている点も魅力的でした。
説明会に参加したところ、入社後は全社員がまず店舗に入ってアシスタントと店長を経験する流れなどを丁寧に説明してくれて、それまでの転職活動で見てきたどの企業よりもしっかりとした成長マインドのある企業だ、ここなら自分の将来像が具体的に思い描ける、と感じて採用試験を受けました。

Interview.2物流システム改革課の仕事

スピーディに、安全に、合理的に、 商品を店舗へと運ぶ物流システムの構築。

当課では国内物流をメインに担当しており、西松屋で扱う商品を全国の店舗に配送するためのシステム構築が主な業務です。店舗での商品荷出し効率向上などにも取り組んでいます。
現状に満足することなく、配送のコスト削減や流通経路の拡大など西松屋の物流全体をより無駄なく配送できるよう改善していくことが私たちの任務です。
西松屋は小売業ですので、店舗が商品を売ってくれないと成り立ちません。ですからいちばん大切にしなければならないのは店舗と、そこに来てくださるお客様です。店舗とお客様のために何ができるのかを、「モノを運ぶ」という観点からアプローチしていく部署になります。

Interview.3私の仕事のココが面白い

自分で考え、能動的に取り組むことで 現場を目に見えるかたちで改善していける。

入社後の約1年間、店舗の仕事を経験できたことは、現在の物流部の仕事にも非常に生きていると思います。一例を挙げますと、商品運搬に使われる折りたたみコンテナ(オリコン)の一部サイズ変更の取り組みがあります。それまで使っていたオリコンにたくさんの商品を詰め込むと、店舗のパートさんでは持ち上げられないほどの重量になっていました。現場での作業負担も大きく、労災にもつながりかねないことから、小さめのオリコンを提案。結果的に全国の店舗で採用され、通常のオリコンよりも1段多く積んで運べるため効率も上がり、現場から感謝された時にはとてもうれしかったです。
このように改善すべき点を自分で考えて分析し、行動して成果を出せる。そしてそれがしっかり評価される物流部での仕事にとてもやりがいを感じています。

Interview.4私が目指していること

西松屋の物流をよりシステマティックに 進化させ、会社に貢献していきたい。

これまでは学びながら仕事に取り組んできましたが、これからは培ってきた物流経験を生かし、まだ実現できていない業務改善をどんどん具現化したいです。
まずはより精度の高い物流システムの構築を行って社内インフラを強化し、同時にデータの蓄積・分析の自動化も目指していきたいと考えています。また2024年の法改正(2021年取材当時)に向けて、配送センターから店舗への配送の流通経路の改善などによってドライバーの負担軽減にも取り組んでいきたいです。
物流の仕事が好きですが、いずれは他部署も経験して、より会社に貢献できる人材に成長していければと思っています。

Interview.5西松屋のココがおすすめ

風通しが良く、協力しあえる職場。 責任とやりがいのある仕事で成長できる。

本部で働いている社員も含め、西松屋では全社員が店舗のこと・お客様のことを第一に考えるというマインドを持っています。そのためか社員同士が自然と協力し合う体制ができていて、非常に仕事がしやすい職場だと思います。
入社してすぐはインストラクターがついてしっかり教育や指導をしてくれますし、また社外のセミナーに参加させてもらえるなど、人材教育にも力を入れています。若手の時から一人一人が責任ある仕事を任せてもらえますので、社会人として成長できる環境が整っているのではないでしょうか。
個人的には子供が好きなので、子育て世代の役に立てる仕事という点にも魅力を感じています。