Persons

社員紹介

データ分析に基づいた理論的な考察力と
消費者目線を武器に、
ヒット商品を生み出す。

男児アウター商品部
マーチャンダイザー

野村 尚史Takafumi Nomura

ココが見どころ

店頭に並ぶ自社製品の企画、開発、販売計画までを手がける野村。メーカーとはひと味違う、西松屋のマーチャンダイザーだからこその面白さとは?

Profile

大学での研究で培った思考力・分析力を生かすべく西松屋に入社。店長、ディストリビューター、予算管理などを経験したのち、商品部に配属。現在は代表的な売れ筋商品のひとつであるストレッチパンツを担当するマーチャンダイザーとして、意欲的に商品開発に取り組んでいる。

  • Interview.1私の学生時代・就職活動

    今の世の中に寄り添った理念に共感。 理系脳を生かした商品開発にも挑戦したい。

    分子生物学を研究していた大学院時代は、ラボにこもって実験と研究に明け暮れる日々でした。そんな自分が就職の道を選んだのは、広いフィールドで様々な人と関わり、成長していきたいと考えたからです。中でも研究で培った企画・分析・実行力を生かせるモノづくりに惹かれ、メーカーの開発職を中心に活動していました。
    その中で西松屋は、「暮らしに欠かせないアイテムを安く便利に提供する」という経営理念が世の中の需要に合っており、今後大きく成長する企業だと感じました。小売業が理系出身者を求めているとは、それまで想像できませんでした。けれど商品開発は理系の能力が生かせる仕事だという説明を聞き、さらに西松屋が本格的に自社製品の開発に乗り出すタイミングだったこともあり、一からのスタートに関われるのはすごく面白そうだと考えて入社を決めました。

    Interview.2商品部の仕事

    製造小売業だからこそ成し得る、 “どう売るか”を起点としたモノづくり。

    当部署の主要業務は自社製品の開発です。市場調査から始まり、企画や仕様の検討、生産国や工場の選定、コスト調整までは一般的なメーカー等の商品開発と同様ですが、製造小売業である西松屋では自社製品を自社店舗のみで販売するので、売場ありきのモノづくりが可能です。つまり「何をつくるか」ではなく、「どのように売るか・どんな店をつくりたいか」を起点にできる。そこが他社と大きく異なる部分ですね。
    ですから我々マーチャンダイザーは商品をつくるだけでなく、出来上がった製品の陳列や、POP・ポスターなどの販促物も含めた売場づくり、雑誌・CMなどを使った販促活動に至るまで、幅広い業務に関わります。
    そうした中でも一番大切なのは、お客様の立場になって考えることです。一消費者としての視点、そして西松屋ならではのしっかりとしたデータ分析に基づき、お客様にとって不要な機能をそぎ落とし、本当に求められる製品をできるかぎり安く提供できるよう、日々取り組んでいます。

    Interview.3私の仕事のココが面白い

    製造から販売までをトータルプロデュース。 スケールが大きく、経験値の高い仕事。

    商品をつくるところから店頭に並べるまでのすべてを手掛けられるので、とてもやりがいがあり、達成感や満足感も非常に大きいです。自分がつくった商品を、全国1000店舗以上の店頭に無条件で納入できるのも製造小売業ならではのメリットだと思います。
    私が担当しているストレッチパンツは年間140万枚を販売する売れ筋商品なのですが、自身が担当してから大幅にリニューアルをしました。まず、他社より圧倒的に安くするべく様々な国の工場と交渉を重ねました。海外出張で製造工場を視察した際は、製品が出来上がっていく現場をこの目で見て、自分が企画した商品が山積みになっていく様子にとてもワクワクしましたね。商品そのものだけでなく陳列用ハンガーやPOPまで刷新するなど、一連の業務を通して当社のマーチャンダイザーならではの豊かな経験をすることができたと実感しています。
    そうして店頭でダイナミックに陳列された色とりどりのパンツをお客様が選んでいる姿を目にした時や、自身が撮影にも立ち会ってつくったTVCMを家族に見せられた時にも、楽しさや喜びを感じます。

    Interview.4私が目指していること

    幅広い製品の開発を手掛けながら 魅力あふれる西松屋を目指していきたい。

    現在は衣料を担当していますが、今後は肌着やパジャマ、おもちゃなどの雑貨やベビーカーなど様々な商品の開発に携わりたいと考えています。
    大きな夢としては、お客様にとって買い物が楽しくなるような店舗の実現です。
    「西松屋で買い物をするのって楽しいね」「ついついいろんな物を買っちゃうね」そんな風に感じていただける店づくり・モノづくりを最終的な目標に掲げ、これからも仕事に向き合っていきたいと思います。

    Interview.5西松屋のココがおすすめ

    論理的思考が根付いた穏やかな社風。 手厚い制度でプライベートも充実。

    小売業と聞くと体育会系でガツガツしているのかなというイメージで、理系の自分が馴染めるか少し不安だったんです。けれど西松屋はむしろ真逆で、社員は真面目で理論的な考え方を持った穏やかな方ばかり。店長を経験している方が多いせいか、明るく気さくで相談しやすい雰囲気が根付いていると感じます。
    制度の面では有休も取りやすいですね。商品部は時期により繁忙の波があるので、ひと段落した時にまとめて休暇をとって家族旅行を楽しんでいます。
    また入社後の店舗勤務では全国各地に配属となる可能性があるので、知らない土地での暮らしを小旅行気分で楽しめます。住居費用は会社が負担してくれますのでそのぶんお金も貯まって、新入社員時代にはありがたいですし、良い経験になります。挑戦するマインドを持った方なら、数えきれないほどの経験ができる当社できっと成長していけると思います。