Culture

西松屋の文化

私たちは、今より少しでも良い方法を追い求め続けます。改善に終わりはありません。
ガムシャラに頑張るのもたまにはいいですが、それでは成果が出るかどうか分かりません。
現状を数字で正しく把握し、目標を定め、最も効率的に最大の効果を出せる方法を選ぶことが重要です。
西松屋は現在、日本だけでなく世界中に商品を流通させています。
何億人という子供たち、子供たちのいるご家庭に、もっとハッピーをお届けするため、
緻密なデータ分析と需要を読み取る力、実験と検証を繰り返しながら小さな改善を積み重ね、
オペレーションを向上させていこうとする気概が必要です。

西松屋で活躍する人が共通して持つ要素から
西松屋を知ろう。

論理的な思考と判断で

効率的な仕事をつくる

  • #数字を根拠に
  • #分析力 > センス
  • #ムダを嫌う
  • #効率性を追求
  • #論理的な思考
  • #仮説・実験・検証

西松屋では商品開発や仕入れ、在庫のコントロールの場面において販売実績の数値データを分析し、データに基づいた仮説立てと実行を行っています。これは担当者の属人的な経験や勘、センスに頼ることなく、検証できる状況をつくり出して、より確かな結果を導くためです。また、西松屋ではインダストリアルエンジニアリングという工程管理手法を用いて作業体系をスリム化し、効率性を追求しています。このように、「論理的な思考、手法によって効率的な仕事をつくること」は西松屋社員に広く、そして深く浸透した行動原理であり、西松屋が成長し続ける理由の1つでもあるのです。

西松屋の仕事の根幹にある要素から
西松屋を知ろう。

仕事も自身も改善

  • #一店舗ではちょっとの改善でも全店では大きな改善
  • #失敗したかどうかではない。失敗を繰り返さない対策をとることで評価が得られる

劇的な改革でなくても、小さな改善の積み重ねが大きな効果をもたらすことを西松屋の社員たちは知っています。改善提案報告書という店長から意見を出しやすい環境をつくっているのは、この小さな改善のサイクルを加速させるためです。失敗を恐れて何もしないよりも、当事者意識をもって問題点を探し出し、その解決に能動的に取り組む姿勢が西松屋では重要視されています。

<店長提出案による改善事例>

・レシートへのサインを1つなくす⇒コストとしては年間1,400万円相当の作業負担を削減できた。

・チェックリストの実施を月に2→1回にする⇒コストとしては年間1,400万円相当の作業負担を削減できた。

・チラシPOPを予め仕分けられた状態で入荷するようにする⇒コストとしては年間1,800万円相当の作業負担を削減できた。

・POPにバーコードを印字し、それを読み取れば取り外しチェックができる仕様にする⇒コストとしては年間1,600万円相当の作業負担を削減できた。

西松屋で働く人々の意識や関係性から
西松屋を知ろう。

競うことよりも協力を

立場や年次よりも正しさを

  • #競争意識よりも仲間意識
  • #若手の提案も、根拠があれば採用してもらえる風通しの良さ

競うべき相手は"内"にいるのではなく"外"にいるという考え方です。協力し合っていかに西松屋全体として現状よりも素晴らしい結果を生み出すことができるかが、全社員共通の価値観です。足の引っ張り合いやギスギスした人間関係はありません。
また、新たな提案の採用において年次は関係ありません。若手の意見を採用して素晴らしい結果をもたらした事例は数え切れないほどあります。この公平で風通しの良い企業文化は西松屋の強みなのです。