Job Guide

部門・職種紹介

店舗運営事業部 地区長

橘髙一記

本部と現場をしっかり結びつけることで

ブレない西松屋クオリティをキープ。

店舗運営全般に関わる業務を担当するのが店舗運営本部です。私たち地区長は1人あたり25店舗前後を受け持ち、店長による従業員の稼働計画や教育、作業状況の確認を行っています。

具体的には担当エリア内にある店舗を1日1〜2店舗のペースで回り、例えば床が汚れていないか、陳列器具が危険な取り付け方になっていないかなど、社内のチェックリストに沿って確認し、不備があれば店長や店舗従業員に指導することで改善していきます。

店長教育に関しては週に1度、最近ではオンラインツールを使って地区内の店長を集めてWEB会議をしています。そこで本部から出されている重点課題に取り組めているかどうか、できていない場合はその原因究明や改善に向けた指導を行います。本部の方針を店長に理解してもらうことが必要ですが、それぞれいろいろな考えを持っていますので、押し付けるのではなく納得して働いてもらうために一人ひとりときちんと向き合っていく必要があります。その点、西松屋ではチェックリストなどが整備されていますから、目標やあるべき姿などビジョンを明確に共有しやすい環境だと思います。また会社の方針通りに店舗を運営していくために尽力することが任務ですが、個人に売上ノルマがないという点は、システマティックな業務を推進している西松屋ならではかもしれません。

ほかには競争店の調査も地区長の仕事です。現在40名ほどいる地区長がそれぞれ担当商品を持っていて、私は靴を担当しています。月に1度、競争他社の店舗に足を運び、いくらの商品がどのくらいの数量で陳列されているのかなどを調べ、当社で不足している点がないか社内で共有しています。
20店舗以上を受け持っているだけに毎日いろんなことが起こってよい意味で刺激的ですし、ひとつの組織として運営していくために欠かせない本部と現場をつなぐ仕事にやりがいを感じています。