Job Guide

部門・職種紹介

IT推進部

神戸智貴

システムの導入・改修からインフラ整備まで

過渡期にある西松屋IT化の舵を取る。

社内で使用するシステムの管理・運用・改善を担うIT推進部は、15名ほどのメンバーが本部担当チームと店舗担当チームに分かれて業務にあたっています。

店舗担当は主に全国の店舗で使っているPCやデバイス、レジなどのシステム管理や問い合わせ対応・改善を担っています。

本部担当は社内システムの管理・改善のほか、PCなどの機器やネットワークの手配、セキュリティやウィルス対策といったITインフラの整備も担当しています。西松屋の基幹システムには店舗の売上データや商品部の活動・実績を記録したデータが集まっています。私たちはそこに更新や処理を加えて管理したり、そのデータを元に社内公開用の帳票作成をしたりするなど、非常に重要な部分を担っています。

私は本部担当で、主にディストリビューターや商品部のシステム管理を担当しています。年に一度、社内からシステム改修や導入に関する要望を募る機会がありますが、それ以外にも個々のシステム改修依頼は数多くあります。

依頼者に対して具体的な内容を聞き取り、開発ベンダーに内容を相談したうえで見積を取得します。社内決裁を取得するために提案書を作成し、稟議が下りれば開発に着手します。プロジェクトが本格始動すると基本設計、総合テスト、導入準備などに携わりながらスケジュールを管理し、最終的にシステムを切替完了させるまでを担います。

私が現在取り組んでいるのは自動発注システムの改修です。部署の垣根が低いので、依頼元の部署担当者としっかり話し合いながら要件定義することができます。打ち合わせをしっかりできるぶん、細かい要望もしっかり聞き取ってから着手できるので、双方にとっていい効果をもたらしていると思います。システム切り替え後に「使いやすくなった」との現場の感想が聞けたり、数値改善を見られたりしますので、そんな時は本当にやってよかったと思いますね。実際にお客様を目の前にする仕事ではありませんが、例えばシステム改修によってディストリビューターの業務効率が向上すれば欠品も今以上に少なくなり、お客様の快適なお買い物につながる。そんなところにもやりがいを感じています。